記事一覧

オリンピックは7人制のラグビー女子選手が好きな宝石です。

ジュエリーに必要不可欠な金属と言えば、やはりゴールドですね。しかし、一言にゴールドと言ってもそこには種類があるのはご存知でしょうか?例えば、ゴールドの純度の表す表現として頻繁に耳にするものでは『18金、14金、10金』等がありますね。ほかにもカラーの違いで見てみても『イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド』等が一般的なジュエリーによく使用されるゴールドです。
このように、ジュエリーに使用されるゴールドには様々な種類がある物なのですが、ゴールドの修理の際には注意しておかなければいけないポイントがあるのです。今回はそんなゴールドにスポットを当ててみたいと思います。

18金と書かれていてもすべて同じではない?
rings-2
例えば皆さんは『18金ホワイトゴールド』と聞けば、すべて同じ種類のゴールドだと思っていませんか?名称が同じなわけですから、当たり前のように中身まですべて同じものだと考えそうなものですが、実は同じ名称で呼ばれてとしても中身は違うものなのです。そもそも、ゴールドは24金と呼ばれる純金の場合、柔らかすぎて変形してしまうためジュエリーとしては利用できません。その為、指輪などに成形できるよう硬くするために別の金属を混ぜ合わせて『金合金』を作っているのです。ファッション ブレスレットこれが18金や14金などと呼ばれる純度に違いです。
そしてこの『金合金』を作成するために混ぜる金属は、割金(わりがね)と呼ばれ、混ぜ合わせる金属の比率はジュエラー毎に異なっているのです。もちろんですが、割金が異なる場合には、色合いも異なりますし、加工性も大きく異なります。皆さんも18金のゴールドに入っている『18KWG』の刻印があったとしても、実は全く違う割合の可能性があると知っておきましょう。

ゴールドの修理が断られるのは『割金』のせい?
皆さんは、18金などが使用されているジュエリーを近所のショップなどで修理を依頼したときに断られたことがありませんか?実は、このようにゴールドを利用したジュエリーは、修理を依頼したとしても断られるというケースが少なくありません。
その理由が上述した『割金』のせいなのです。金合金を作るために混ぜ合わせる金属は、ジュエラー毎に異なり、その為、加工性や色合いなどはその金合金によって全く異なるのです。これは修理する側にとっては非常に困ったお話で、修理が必要なゴールドが、どういった割金を使用しているのかわからないため、修理には非常にリスクがあるのです。極端な話、修理箇所の色合いが元のゴールドと全く違うなんてことにもなりかねないのです。そうなってしまうと、必ずトラブルになってしまいますよね。

『割金』によるカラーの違い
ジュエリーに使用されるゴールドには、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、様々な物がありますね。そして18金は75%の金と25%の割金によって出来上がる物なのですが、この割金に何を使用するかによって色が変わるのです。

主に銀を割金として使用するものがイエローゴールド
銅が色を出す主な割金がピンクゴールド
ホワイトゴールドはパラジウムを割金として混ぜるもの、ニッケルが主に使われるものに分かれます。
ゴールドは上記のように、何を割金として使用するかによってカラーが異なり、もちろん上で紹介した『銀、銅、パラジウム、ニッケル』以外にも割金に使用される金属があるのです。単純に18金と言ってもこんなにも違いがあるとは驚きだったのではないでしょうか!

【関連記事】:スーパーコピーブランドで知的に見える方法!本物と見分けがつかないコツ