阿蘇のジオサイト紹介
カルデラ南部地域
13. 立野峡谷
阿蘇カルデラの壁が唯一切れている場所。その原因は、ここを走っている断層や浸食によるものであるが、これまでに何度か溶岩によって埋まったことがあり、そのときにカルデラ内に湖が形成された。写真中央の台地は、古い谷を埋めた溶岩流のつくる地形である。
| 位置 |
説明板 |
外国語対応 |
ガイドマップ等での解説 |
文化財指定 |
| 南阿蘇村 |
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14. 鮎返りの滝
阿蘇カルデラ南部を流れる白川の下流にあり、滝の高さ20m、幅は約30mである。造瀑層はカルデラ形成直後頃のものと思われる玄武岩溶岩(鮎返り溶岩)で、滝の上流川には同様岩の岩盤河床、下流川には深い峡谷が続く。
| 位置 |
説明板 |
外国語対応 |
ガイドマップ等での解説 |
文化財指定 |
| 南阿蘇村 |
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15. 南郷谷の段丘地形
南郷谷西部の白川沿岸には、数段の河岸段丘が発達する。この段丘は、より下流の立野峡谷付近まで流下した何度かめの溶岩流が白川の河谷を堆積して堰き止めたことに関係して形成されたと思われる。
| 位置 |
説明板 |
外国語対応 |
ガイドマップ等での解説 |
文化財指定 |
| 南阿蘇村 |
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16. らくだ山
阿蘇カルデラ南東部のカルデラ壁を構成する先阿蘇火山岩(玄武岩質火砕岩類)を切って貫入した岩脈で、厚さ約5m、ほぼ東西方向に長さ数十メートル以上にわたって露出している。南や北側から眺めると岩体上部の起伏がラクダの背のように見えることからこの名がある。岩体には容易に接近が可能で、岩脈の外殻面や断面の柱状節理の形状を観察できる。
| 位置 |
説明板 |
外国語対応 |
ガイドマップ等での解説 |
文化財指定 |
| 高森町 |
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