阿蘇のジオサイト紹介
33.幣立宮ジオサイト
神世とのつながり
幣立神宮(幣立神社)は、九州の真ん中にあり、自然に囲まれた高天原神話発祥の地ともいわれています。この地に幣を立てて、天の神を祀ったことが始まりだと伝わる日本屈指のパワースポットで、神秘的な雰囲気が漂う境内には、まるで神話の昔から生き続けているかのような大木が林立し、木陰を抜ける風や小鳥のさえずりが心地よく体を包み込みます。神世とのつながりを感じさせてくれるジオサイトです。
幣立宮
延喜年間(901~923年)に、阿蘇の大宮司が天照大神を主祭神として祀ったとされています。元伊勢宮として、祖神を天之御中主とする日の神が祀られています。