阿蘇カルデラ国際シンポジウム2013

巨大噴火が発生した時の地球環境の変化、日本や九州のカルデラ地形、今後起こるかもしれない巨大噴火が起こったら…、阿蘇カルデラと人間生活の歴史、「巨大噴火・カルデラ・阿蘇」をテーマに、国内外から研究者を招き、阿蘇ジオパークで2日間のシンポジウムを開催いたします。

本年は海外ゲストとして、世界で活躍する火山学者スティーブン・セルフ氏をお招きして、講演いただきます。

チラシ・参加登録申込書[PDF:396KB]  参加申し込みフォーム

期間 平成25年7月25日(木)~26日(金)
主催 阿蘇ジオパーク推進協議会
共催 熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局・阿蘇市・南小国町・小国町・産山村・高森町・南阿蘇村・西原村・山都町・公益財団法人阿蘇火山博物館久木文化財団・公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンター
後援(予定) 日本ジオパーク委員会・日本ジオパークネットワーク・環境省九州地方環境事務所・熊本県教育委員会・各市町村教育委員会・西日本新聞社・朝日新聞社・読売新聞西部本社・NHK熊本放送局・RKK・TKU・KKT・KAB・FMK(順不同)
協力 一般財団法人 自然公園財団
事務局 阿蘇ジオパーク推進協議会事務局(阿蘇ジオパーク推進室)
〒869-2232 熊本県阿蘇市赤水1930-1阿蘇火山博物館1階 TEL:0967-34-2089 FAX:0967-34-2090 Email:info@aso-geopark.jp
会場 1日目 阿蘇火山博物館 3階マルチホール(熊本県阿蘇市赤水1930-1)
2日目 阿蘇プラザホテル(熊本県阿蘇市内牧温泉)
※1日目はチラシを印刷し草千里料金所にご提示いただくと当日1台無料駐車できま
す。
招聘登壇者
(予定)
●講演①「巨大噴火が地球環境に与える影響」 スティーブン・セルフ 氏 Prof.Stephen Self (同時通訳)
Visiting Professor, The Open University, UK
Senior Volcanologist, US Nuclear Regulatory Commission
1946 年英国生まれ、現在米国居住。国際火山学地球内部化学協会(IAVCEI) 副会長
米国ハワイ大学教授等を歴任し、2008 年より英国Open University 客員教授
米国原子力規制委員会(US-NRC) 火山地質学者

●講演②「日本および九州のカルデラ」 中田 節也 氏  
東京大学 地震研究所 火山噴火予知研究推進センター 教授
国際火山学地球内部化学協会 前会長

●講演③「もし今、破局噴火が起こったら?」 高橋 正樹 氏  
日本大学 文理学部 地球システム科学科 教授
☆祥伝社新書「破局噴火」―秒読みに入った人類壊滅の日 著者

●パネルディスカッション パネリスト
・渡邉 一徳 氏 熊本大学 名誉教授
・南 哲行 氏 北海道大学 大学院農学研究科 特任教授
 前国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部長
・須藤 靖明 氏 前京都大学 火山研究センター 助教授
・佐藤 征子 氏 熊本県文化財保護審議会 委員
・池辺 伸一郎 氏 公益財団法人阿蘇火山博物館 館長

プログラム

1日目 講演①・講演②・パネル①

会場:阿蘇火山博物館3階 マルチホール 予定入場者200名

12:30 開場
13:00 開会
阿蘇ジオパーク推進協議会 会長挨拶
13:10 講演①(80分)
Stephen Self 氏
14:30 講演②(40分)
中田 節也 氏
15:20 休憩
15:40 パネル①「巨大噴火とカルデラ」(80分)
スティーブン・セルフ 氏
中田 節也 氏
須藤 靖明 氏
渡邉 一徳 氏(コーディネーター)
☆会場質疑
17:00 終了

2日目 講演③・パネル②

会場:阿蘇プラザホテル 予定入場者300名

9:30 開場
10:00 講演③(60分)高橋 正樹 氏
  パネル②「阿蘇火山の大地と人間生活」(80分)
高橋 正樹 氏
南  哲行 氏
佐藤 征子 氏
池辺伸一郎 氏(コーディネーター)
☆会場質疑
12:30 終了

事務局より 「2日とも違った角度から楽しめます!」

1日目は「巨大噴火とカルデラ」の仕組みや、阿蘇との関連に焦点を当てます。
2日目は「火山と暮らす」阿蘇の暮らしや生活との関連がメインです。
もちろん、両日ともどなた様でも参加できます(フォームよりお申し込みください)

1日のみでも参加できますが、ぜひ2日とも参加して、阿蘇カルデラから壮大なテーマを考えてみてください!お待ちしています!