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あそ千年祭は大盛況でした!

10月27日(土)、28日(日)の2日間に開催された、「あそ千年祭(あそせんねんまつり)」には、ぐずついたお天気にも関わらず沢山の家族連れや観光客が訪れ、一日中にぎわいました。

27日のオープニングイベントでは、地元の高森中央小6年生が、「草原が千年先まで続き、阿蘇が元気になるよう、みんなで力を合わせます」と宣言をし、ゆるキャらのくまモンらが巨大草アートの蒸気機関車に車輪をはめこみ作品を完成させました。
会場に並んだ巨大草アートは、武蔵野美術大学の指導で地元の人たちが作ったもので、くまモンや、蒸気機関車、高森町の伝統料理である田楽など、ユニークなオブジェが訪れる人々を楽しませていました。日本初のこの取り組みは、今後も住民の力と草資源を生かして、全国に広がる可能性もあります。

阿蘇ジオパークPRブースには、火山岩をめがけてくる子どもたちや、阿蘇カルデラの地形や火山岩の模様について興味津々の大人の皆さんなど、たくさんの人たちが遊びにきてくれました。地元高森や阿蘇地域の皆さんも多く訪れ、地元を再発見できたと喜んでいました。

今後も、地域一丸となって、千年の草原の継承や阿蘇地域の復興を目指していきたいと思います。