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ジオガイド養成講座(実践編)第二回実地研修が行われました
先週に続き12/17(土)にジオガイド養成講座(実践編)の第二回実地研修として阿蘇ジオパーク学術顧問の横山勝三先生(熊本大学名誉教授)を講師にお迎えし、小国郷から産山村の北阿蘇エリアの主要ジオサイトを回りました。
午前中はまず「阿蘇カルデラ」を俯瞰することのできる北外輪の展望台「大観峰」へ行き、頂上部の展望台から正面の阿蘇五岳と眼下に広がる阿蘇谷を眺めながら阿蘇カルデラの成り立ちや広がりについて考え、その後、「草原景観」の広がるなだらかなカルデラ北部地域の道をたどり、阿蘇火砕流堆積物によって形成された平滑な岩盤河床を観察することのできる小国町の「遊水峡」へ向かいました。
小国道の駅ゆうステーションにて昼食休憩の後、午後からは阿蘇火砕流堆積物の溶結凝灰岩にかかる「鍋ヶ滝」にて研修。その後、「南小国温泉郷」のうち黒川温泉へ立ち寄った後、産山村の「池山水源」を訪れ、研修を行いました。
今回の研修では各地のジオポイントにて先に何人かの受講生の方にマイクを握って今後のジオツアーを想定した実際的なガイディングに挑戦してもらい、その後、講師の横山先生からジオガイドとして説明をする上での注意点や説明内容についてご指導をいただくかたちにて研修を進めて参りました。
前日の午後から阿蘇山上では火山博物館のある草千里駐車場でも積雪が観測され天候の方も心配されましたが、実地研修当日は厳しい寒さながら好天にも恵まれ、参加された受講生の皆様も全員、熱心に横山先生のお話に耳を傾け、活発な質問を交えながら前回に続いての大変に有意義な研修となりました。
次回1/14(土)の第三回実地研修では阿蘇ジオパーク学術顧問の渡邉一徳先生(熊本大学名誉教授)を講師にお迎えし、南阿蘇の主要ジオサイトを廻る研修を行います。
午前中はまず「阿蘇カルデラ」を俯瞰することのできる北外輪の展望台「大観峰」へ行き、頂上部の展望台から正面の阿蘇五岳と眼下に広がる阿蘇谷を眺めながら阿蘇カルデラの成り立ちや広がりについて考え、その後、「草原景観」の広がるなだらかなカルデラ北部地域の道をたどり、阿蘇火砕流堆積物によって形成された平滑な岩盤河床を観察することのできる小国町の「遊水峡」へ向かいました。
小国道の駅ゆうステーションにて昼食休憩の後、午後からは阿蘇火砕流堆積物の溶結凝灰岩にかかる「鍋ヶ滝」にて研修。その後、「南小国温泉郷」のうち黒川温泉へ立ち寄った後、産山村の「池山水源」を訪れ、研修を行いました。
今回の研修では各地のジオポイントにて先に何人かの受講生の方にマイクを握って今後のジオツアーを想定した実際的なガイディングに挑戦してもらい、その後、講師の横山先生からジオガイドとして説明をする上での注意点や説明内容についてご指導をいただくかたちにて研修を進めて参りました。
前日の午後から阿蘇山上では火山博物館のある草千里駐車場でも積雪が観測され天候の方も心配されましたが、実地研修当日は厳しい寒さながら好天にも恵まれ、参加された受講生の皆様も全員、熱心に横山先生のお話に耳を傾け、活発な質問を交えながら前回に続いての大変に有意義な研修となりました。
次回1/14(土)の第三回実地研修では阿蘇ジオパーク学術顧問の渡邉一徳先生(熊本大学名誉教授)を講師にお迎えし、南阿蘇の主要ジオサイトを廻る研修を行います。