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地域巡回講座「阿蘇ジオパークを語ろう!」第三回目を開講しました

阿蘇ジオパークを構成する地域の皆様に「阿蘇ジオパーク」をもっと知って頂き、地域の皆様と一緒にジオパークを盛り上げるための場としての巡回講座「阿蘇ジオパークを語ろう!」の第三回目の講座を先週の2/6(月)、阿蘇ジオパーク学術顧問の渡邉一徳先生(熊本大学名誉教授)を講師にお迎えし、高森町の阿蘇フォークスクールにて開講しました。

高森町の旧上色見(かみしきみ)小学校の廃校跡を利用した施設「阿蘇フォークスクール」は地域の文化や伝統を伝え、また根子岳山麓での草原散策などの自然学習が体験出来る施設で、阿蘇ジオパークでもジオサイトとして取り上げています。

いつものように事務局から「阿蘇ジオパーク」の概要説明を行った後、講師の渡邉先生より高森町にあるジオサイトについてのお話を中心とした講演を行っていただきました。

ご参加いただいた高森町の皆様は渡邉先生による地元・高森町にあるジオサイト「らくだ山」や「高森湧水トンネル」などについてのお話にに熱心に耳を傾けられ、また多くの意見や活発な質問が飛び出し、地域でのジオパークの盛り上がりにつながる、非常に有意義な講座となりました。

本年1月から2月にかけて、阿蘇地域の各市町村の商工団体様を中心に計八回にわたって実施するこの巡回講座では、講座にご参加いただく皆様に「阿蘇ジオパーク」をより身近に感じて頂き、また地域の皆様の「阿蘇ジオパーク」に対するご意見をお伺いしたいと考えています。

これから実施する各講座でも引き続き、ご参加いただく皆様に「阿蘇ジオパーク」の魅力と面白さをお伝えして参りたいと思います。